メールトラブル


メール送信できない

迷惑メール対策を目的とした 「Outbound Port25 Blocking」 を実施するプロバイダの接続サービスをご利用の場合、サブミッションポート(Port587)の設定が必要となります。詳しくは以下のページをご覧ください。

サブミッションポート(Port587)の設定

メールの受信が途中で止まってしまう

添付ファイルサイズの大きいメールを受信すると、受信に時間がかかったり、途中で止まってしまうことがあります。

パスワードエラーでメール受信できない

メール受信を中断した直後、再度受信操作を行うと、パスワードエラーや 「POP lock busy」 となる場合があります。

メール受信中に何らかの原因で中断され、その直後に再度メール受信を行うとこのような状況になることがあります。メールサーバはメール受信を開始すると排他制御を行うために作業用のファイルを作成しますが、メール受信が正常に完了しなかった場合に、この作業用ファイルが残ってしまいます。このファイルが残っている間に、再度メール受信を試みるとパスワードエラーや 「POP lock busy」となります。

排他制御は、受信操作の後 15 ~ 20 分程度で自動的に削除されます。この間に何度も受信を行うと、ファイルの削除に数時間がかかる場合もあります。

Relay Operation Rejected というエラーでメール送信できない

NETAGE ではメールサーバの不正利用防止のため、「POP before SMTP」認証方式を使用してます。

メール送信を行うには、以下の方法を行ってください。

メール送信後、相手に届くのが遅い

数秒で届くこともあれば、数日かかることもあります。また、宛先が正しくても場合によっては届かないこともあります。インターネット上では、送信された電子メールは宛先のメールサーバまで、複数のサーバを経由して送られます。その際、経路途中のサーバが何らかの原因によりメールをリレーしないと、相手に届くまで時間がかかったり、最悪届かない場合もあります。

また、お使いのメールソフトが、「送信」操作の後「送信トレイ」にまずそのメールが保管され、その後の配信操作により実際に送信されるような設定となっている場合、最初の送信操作で送信したつもりになっている場合もありますのでご注意ください。

なお、送信したメールがエラー場合、エラー内容が書かれた Return mail が返ってくることがあります。ただし、送信に使用したメールソフトに設定されている、自分のメールアドレスが間違っていると受け取ることができません。初めてメールソフトに設定を行った際は、必ず自分宛てにメールを送信し、届いたメールに表示されるメールアドレス等の内容を確認してください。また、届いたメールに対して「返信」し、返信したメールが受信されるかについてもご確認ください。

メール送信したら相手に「文字化け」してると言われた

インターネット上で日本語で電子メールのやり取りを行う場合、通常JISコードを使用します。通常のメールソフトはコード変換機能を持っているものが殆どです。コード変換機能で SJIS(Shift-JIS) や EUC に指定している場合、メールは SJIS、もしくは EUC で送信されます。受け取る人は電子メールが JIS コードで来たものと判断し、JIS から自分のシステムにあった日本語コードに変換します。ここで文字化けが発生します。電子メールのコード変換機能は、JIS コードとしてください。

なお、ほとんどのメールソフトは初期設定で JIS コードでメールを送信するよう設定されています。

また、文字コードの設定とは別の要因で、受信したメールが判読できない場合もあります。例えば、受信した側のフォントファイルが壊れている、外国語用フォントで日本語を表示しようとしている、エンコードされた添付ファイルがそのまま表示されたなどです。

届いたメールや受信メールの時刻が正しくない

NETAGEのサーバのシステムクロックは、管理上の都合でグリニッジ標準時(GMT)を使用してます。日本時間とは 9 時間の差があります。その為、パソコンの時間設定が正しくても、パソコンや電子メールソフトの地域(タイムゾーン)設定が正しくないため、9 時間ずれてしまう現象が発生する場合があります。9 時間ずれている場合は、パソコンの日付け設定や電子メールソフトのタイムゾーンをご確認ください。